iQOO Neo10 シリーズ、フラッグシップチップ搭載、大容量6,100mAhバッテリー、高度なゲーミング機能を備えて登場

BigGo Editorial Team
iQOO Neo10 シリーズ、フラッグシップチップ搭載、大容量6,100mAhバッテリー、高度なゲーミング機能を備えて登場

iQOO は、最新の Neo10 シリーズで、最先端プロセッサーとゲーミング指向の機能を組み合わせた2つのパワフルなデバイスを投入し、パフォーマンススマートフォン市場の基準を引き上げました。この発売は、パワーユーザーやゲーミング愛好家の注目を集めるという iQOO の戦略において重要な一歩となります。

先進的な処理能力

Neo10 シリーズは、標準モデルの Neo10 が Qualcomm の Snapdragon 8 Gen 3 を搭載し、Proモデルが MediaTek の最新 Dimensity 9400 チップセットを採用するという魅力的なプロセッサー構成を特徴としています。両モデルとも iQOO 13 の Q2 ゲーミングチップを搭載し、プレミアムなゲーミング性能の提供に対するブランドの取り組みを示しています。また、集中的なゲーミングセッション中も持続的な性能を確保するため、6,400mm²の大型VCクーリングシステムを搭載しています。

仕様 Neo10 Neo10 Pro
プロセッサー Snapdragon 8 Gen 3 Dimensity 9400
ディスプレイ 6.78インチ LTPO AMOLED、144Hz 6.78インチ LTPO AMOLED、144Hz
メインカメラ 50MP Sony IMX921 50MP Sony IMX921
超広角カメラ 8MP 50MP
バッテリー容量 6,100mAh 6,100mAh
充電速度 120W 120W
iQOO Neo10 シリーズの性能を支える革新的なプロセッサー
iQOO Neo10 シリーズの性能を支える革新的なプロセッサー

ディスプレイの革新

両機種とも、印象的な仕様を誇る6.78インチ LTPO AMOLED ディスプレイを搭載しています。画面は1.5K+解像度とアダプティブ144Hz リフレッシュレートを備え、局所的な最大輝度は4,500ニットという驚異的な性能を実現しています。1.4mmの超薄型ベゼルが没入感のある視聴体験に貢献し、新しい3D超音波指紋スキャナーは従来の光学センサーから大きな進化を遂げています。

iQOO Neo10 シリーズは、没入感のある6.78インチ LTPO AMOLED ディスプレイを搭載
iQOO Neo10 シリーズは、没入感のある6.78インチ LTPO AMOLED ディスプレイを搭載

バッテリーと充電の卓越性

Neo10 シリーズの目玉機能の一つが、Neo9 の5,160mAhから大幅に向上した6,100mAhの大容量バッテリーです。PPSプロトコルに対応した120W急速充電をサポートし、わずか15分で50%まで充電が可能です。この組み合わせにより、パワーユーザーの長時間使用と急速充電のニーズに応えています。

カメラシステムの進化

撮像システムは Sony の IMX921 メインセンサーを中心に構成され、Proモデルは標準モデルの8MPに対して50MPの超広角カメラを搭載している点が特徴です。両バージョンともOISスーパー光学式手ブレ補正とVCS人眼バイオニック技術を搭載し、夜間撮影やポートレート撮影を向上させる高度なアルゴリズムを備えています。

価格帯(中国):

  • Neo10:2,299元~3,499元
  • Neo10 Pro:3,199元~4,299元
iQOO Neo10 シリーズのカメラシステムは、優れた光学式手ぶれ補正機能を搭載し、見事な写真撮影を実現します
iQOO Neo10 シリーズのカメラシステムは、優れた光学式手ぶれ補正機能を搭載し、見事な写真撮影を実現します

価格と市場ポジション

Neo10 シリーズは中国で競争力のある価格で発売され、標準モデルは12GB+256GB構成で2,299元から、Proモデルは3,199元からとなっています。シリーズは最大16GBのRAMと1TBのストレージまでの複数のメモリ構成を提供し、最上位のProモデルは4,299元で販売されています。国際展開については未確認ですが、グローバル版がリリースされる場合、中国固有の OriginOS 5.0 の代わりに FuntouchOS が搭載される可能性が高いでしょう。