Vivoは中国で最新タブレット「Vivo Pad 3」を正式に発表しました。この新デバイスは、競争力のある価格で印象的な仕様を誇り、タブレット市場での強力な競合製品となっています。
主な仕様
- ディスプレイ: 12.05インチLCD、2.8K解像度、144Hz リフレッシュレート
- プロセッサ: Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3
- RAM: 8GBまたは12GB LPDDR5x
- ストレージ: 128GB(UFS 3.1)または256GB/512GB(UFS 4.0)
- バッテリー: 10,000mAh、44W急速充電対応
- カメラ: 背面8MPカメラ(LEDフラッシュ付き)、前面5MPカメラ
- オーディオ: 6スピーカーシステム
- OS: Android 14ベースのOriginOS 4
価格と発売情報
Vivo Pad 3は現在、中国で予約注文を受け付けており、価格は以下の通りです:
- 8GB RAM + 128GBストレージ: 2,499元(約345ドル)
- 8GB RAM + 256GBストレージ: 2,799元(約385ドル)
- 12GB RAM + 256GBストレージ: 3,099元(約425ドル)
- 12GB RAM + 512GBストレージ: 3,399元(約465ドル)
カラーオプションは、Spring Tide Blue、Thin Purple、Cold Star Grayの3色から選べます。
パフォーマンスと特徴
Snapdragon 8s Gen 3チップセットを搭載したVivo Pad 3は、生産性とエンターテイメントの両面で高いパフォーマンスを約束します。144Hzリフレッシュレートのディスプレイはスムーズな視覚体験を提供し、10,000mAhバッテリーは長時間の使用を可能にします。
このタブレットには3D VCクーリングユニットも搭載されており、長時間使用時のパフォーマンス維持に役立つと思われます。接続オプションにはWi-Fi 6とBluetooth 5.4が含まれ、充電とデータ転送用にUSB-C(USB 3.2 Gen 1)ポートが搭載されています。
市場での位置づけ
Vivo Pad 3は、5月に発表されたiQOO Pad 2のリブランド版であることに注目すべきです。この戦略により、Vivoはブランドポートフォリオ全体で既存のハードウェアを活用できます。
現時点では、Vivo Pad 3が中国以外の市場で発売されるかどうかについての情報はありません。タブレット市場での競争が激化する中、Vivo Pad 3が他のメーカーの製品と比較して、販売実績やユーザー満足度の面でどのようなパフォーマンスを示すか興味深いところです。