Oppoが A3 Pro スマートフォンのグローバル展開を準備しているようです。最近の認証取得が複数の市場での近日発売を示唆しています。しかし、リーク画像によると、国際版は中国モデルと比べて予想外のデザイン変更がある可能性があります。
グローバル認証が発売を示唆
Oppo A3 Proは最近、複数の国の認証データベースに登場しました:
- インドのBIS認証(モデルCPH2667)
- UAEのTDRA認証(モデルCPH2639)
- インドネシアのSDPPI認証
- マレーシアのSIRIM認証(5月30日)
これらの掲載は、Oppoが4月に中国で発売した端末の国際展開を準備していることを強く示しています。
驚きのデザイン変更
グローバル版A3 Proは中国版と類似すると予想されていましたが、インド版のリーク画像にはいくつかの顕著な違いが見られます:
- 長方形のカメラモジュール(円形から変更)
- 2つのリアカメラ + LEDリングライト(64MPメイン + 2MP深度センサーから変更)
- フラットディスプレイ(曲面AMOLEDから変更)
- より厚いベゼル
これは、Oppoが異なる市場向けに端末をカスタマイズしている可能性を示唆しています。
予想される仕様
中国モデルとリーク情報に基づく、グローバル版A3 Proの予想仕様:
- 6.6-6.7インチディスプレイ(120Hz リフレッシュレート)
- MediaTek Dimensityチップセット(7050または6300)
- 5000-5100mAhバッテリー
- 45W-67W急速充電
- IP69防水・防塵
- Android 14搭載ColorOS 14
価格と発売時期
公式のグローバル価格は未確認ですが、中国版A3 Proの8GB/256GBベースモデルは1,999元(約275ドル)からです。インドでのリーク価格:
- 8GB+128GB:17,999ルピー(約215ドル)
- 8GB+256GB:19,999ルピー(約240ドル)
複数の地域で認証を取得したことから、今後数週間で各市場での公式発表が予想されます。
Oppo A3 Proは魅力的なミッドレンジパッケージを提供しそうですが、グローバル市場向けの潜在的なデザイン変更が国際デビューに興味深い展開をもたらしています。公式詳細が明らかになり次第、続報をお伝えします。
更新:6月24日(月)
OPPOはインドでA3 Proを正式に発表し、具体的な仕様と価格を明らかにしました。この端末は6.7インチAMOLEDディスプレイ(120Hzリフレッシュレート)、MediaTek Dimensity 6300プロセッサ、5,100mAhバッテリー(45W急速充電対応)を搭載しています。SGSの落下耐性認証とIP54防水・防塵性能を備えた耐久性を誇ります。カメラは50MPメインセンサーと2MP深度センサーを搭載。価格は8GB+128GBモデルが17,999ルピー、8GB+256GBモデルが19,999ルピーからです。Starry BlackとMoonlight Purpleの2色で、OPPO公式ストア、Amazon、Flipkart、認定小売店で販売されます。