Eufy Smart Display E10 が24時間バッテリーとマルチカメラ表示機能で199米ドルで発売

BigGo 編集部
Eufy Smart Display E10 が24時間バッテリーとマルチカメラ表示機能で199米ドルで発売

Eufy は初のポータブルセキュリティハブでスマートホームディスプレイ市場に参入し、Amazon の Echo Hub や Google の Pixel Tablet の競合として位置づけている。Smart Display E10 は、スマートフォンアプリを超えて家庭全体の集中監視ソリューションを提供する、ホームセキュリティシステム専用のコントロールセンターを作成する同社の試みを表している。

価格と販売予定:

  • 価格: USD $199.99
  • 予約割引: コード WS24T87A01W1 で15%オフ
  • 予約注文: 現在受付中
  • 一般販売開始: 2025年6月30日
  • 販売チャネル: Amazon と Eufy ウェブストア

長時間バッテリー駆動のポータブルデザイン

Smart Display E10 は8インチ HD タッチスクリーンを搭載し、4,050mAh バッテリーにより1回の充電で24時間以上の動作を実現している。この長時間バッテリー駆動により、ユーザーは電源コンセントに縛られることなく、デバイスを家中に持ち運ぶことができる。ディスプレイには充電ステーションと壁掛けマウントの両方が付属し、永続的な設置や家の中での移動使用に柔軟性を提供している。

技術仕様:

  • ディスプレイ: 8インチ HD タッチスクリーン
  • バッテリー: 4,050mAh(24時間以上動作)
  • 接続性: Wi-Fi 6 、デュアルバンド、 LAN サポート
  • マルチビュー: 最大4台のカメラ映像を同時表示
  • 取り付け: 壁掛けマウントと充電ステーション付属

マルチカメラ監視機能

このデバイスの目玉機能は、クアッドビュー形式で最大4つのライブカメラフィードを同時に表示できることである。この機能により、1つの画面から物件の複数の入り口やエリアを監視するのに特に便利である。ディスプレイは動きが検出されると接続されたドアベルやドアロックからのライブフィードを自動的に表示し、ドアベルが押されてから3秒以内に訪問者の識別情報が表示される。

AI搭載の認識機能と要約

Eufy の HomeBase S380 データハブと組み合わせることで、E10 は顔認識や自動イベント要約などの高度な AI 機能を利用できる。システムは Sunrise Summary と Twilight Recap と呼ばれる1日2回のレポートを生成し、ビデオクリップとアクティビティデータをまとめる。これらの要約は、顔が認識された際に訪問者を名前で呼び出し、宅配便の配達を含む日々のセキュリティイベントの包括的な概要を提供する。

AI機能( HomeBase S380 使用時):

  • 訪問者名表示付き顔認識機能
  • Sunrise Summary(朝の要約レポート)
  • Twilight Recap(夕方の要約レポート)
  • 荷物配達検知機能
  • 3秒以内の自動ドアベル・動体検知アラート

接続性とエコシステム統合

Smart Display E10 は Wi-Fi 6 接続をサポートし、サブスクリプション料金や広告表示を必要とせずにローカルエリアネットワークで動作できる。ただし、このデバイスは Eufy のセキュリティ製品エコシステムとのみ互換性があり、他のスマートホームプラットフォームに投資したユーザーにとっては魅力が限定される。このブランド特化のアプローチは、Amazon や Google が提供するより汎用的なソリューションとは異なる。

価格と販売開始

Eufy は Smart Display E10 を199.99米ドルで価格設定し、予約注文を即座に開始し、一般販売を6月30日に予定している。早期導入者はチェックアウト時にプロモーションコード WS24T87A01W1 を使用して15%割引を受けることができる。このデバイスは Amazon と Eufy の公式ウェブストアで販売され、専用のセキュリティ監視ソリューションを求める家庭をターゲットとしている。