Infinix Zero 40シリーズ、108MPカメラと144Hzディスプレイを搭載して登場

BigGo Editorial Team
Infinix Zero 40シリーズ、108MPカメラと144Hzディスプレイを搭載して登場

Infinix が新しい Zero 40 スマートフォンシリーズを正式に発表しました。このシリーズは、フラッグシップレベルの機能をより手頃な価格で提供し、ミッドレンジ市場に革新をもたらすことを目指しています。ラインナップには4Gと5Gの両モデルが含まれ、それぞれ印象的なスペックを備えています。

中価格帯スマートフォン市場に革新をもたらすフラッグシップ機能を搭載した Infinix Zero 40 シリーズの登場
中価格帯スマートフォン市場に革新をもたらすフラッグシップ機能を搭載した Infinix Zero 40 シリーズの登場

最先端のディスプレイ

Zero 40の両バリアントは、6.78インチの湾曲 AMOLED ディスプレイを採用し、FHD+ 解像度を誇ります。パネルは最大輝度1,300ニットを実現し、 Corning Gorilla Glass 5 で保護されています。4Gモデルが120Hzのリフレッシュレートを持つ一方、5Gバージョンはさらに滑らかな144Hzのリフレッシュレートを実現しています。

パワフルなカメラ

写真愛好家は、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載した108MPのメインカメラを高く評価するでしょう。これには Samsung の ISOCELL HM6 センサーが使用されています。さらに50MPの超広角レンズと2MPの深度センサーが組み合わされています。自撮り好きな人々も、両モデルにオートフォーカス機能付きの高解像度50MPフロントカメラが搭載されているので満足できるでしょう。

パフォーマンスオプション

Zero 40 5G は MediaTek の Dimensity 8200 Ultimate チップセットを搭載し、12GBのRAMと最大512GBのストレージを組み合わせています。5G接続が必要ない人向けの4Gモデルは、 MediaTek Helio G100 プロセッサーと8GBのRAMを採用しています。

長持ちするバッテリー

両デバイスとも5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、45Wの急速充電に対応しています。5Gバリアントはさらに一歩進んで、20Wのワイヤレス充電と10Wのリバースワイヤレス充電機能も提供しています。

ソフトウェアとAI機能

Zero 40 シリーズは、 Android 14 をベースにした XOS 14.5 を搭載しています。 Infinix は AI 機能を強調しており、 Google の Gemini を利用した Folax という AI アシスタント、 AI 写真編集ツール、内蔵翻訳機能などが含まれています。

価格と発売時期

マレーシアでは、 Infinix Zero 40 4G の8GB/256GB構成モデルが1,200リンギット(約279米ドル)からとなっています。5Gモデルは1,699リンギット(約395米ドル)です。両バージョンとも9月8日から認定小売店と Infinix の TikTok ショップで販売が開始されます。

結論

高リフレッシュレートディスプレイ、多機能カメラシステム、競争力のある価格を組み合わせた Infinix Zero 40 シリーズは、ミッドレンジスマートフォン市場で強力な競争相手となりそうです。特に、この価格帯で5Gモデルにワイヤレス充電機能が含まれていることは注目に値します。ただし、潜在的な購入者は、5G接続の利点と2つのモデル間の価格差を比較検討する必要があるでしょう。