Googleは8月13日に開催予定のハードウェアイベントで、最新のスマートウォッチ「Pixel Watch 3」を発表する予定です。リークされたマーケティング資料と内部情報により、デバイスの仕様、機能、価格に関する興味深い新しい詳細が明らかになりました。
2つのサイズと拡張されたディスプレイ
Googleは初めてPixel Watchを2つのサイズで提供します:
- 前モデルより10%画面が大きい41mmモデル
- 40%大きなディスプレイを誇る新しい45mmモデル
両バージョンとも、ベゼルが大幅に縮小され、同様のケースサイズ内でより大きな画面を実現しています。ディスプレイの明るさも昨年のモデルの2倍で、最大2,000ニットの輝度に達すると言われています。
Pixel Watch 3を含む、以前のモデルと比較してより大きく明るいディスプレイを特徴とする、さまざまなスタイリッシュなスマートウォッチ |
パフォーマンスとバッテリーの改善
Pixel Watch 3は以下を提供すると報告されています:
- 20%高速な充電(41mmモデル)
- Always-on Display有効時で24時間のバッテリー寿命(Pixel Watch 2と同等)
新機能
いくつかの新しいソフトウェア機能が強調されています:
- モーニングブリーフ:一日の始まりに重要な健康とフィットネスの指標をまとめて表示
- 音声と触覚キューを使用したカスタムランニングルート
- Nest CamとNest Doorbellのライブフィード表示(新モデル専用の可能性あり)
価格設定
改善にもかかわらず、Googleは基本価格を据え置きます:
- 41mm WiFiモデル:349ドル
- 41mm LTEモデル:449ドル(昨年から50ドル値上げ)
- 45mm WiFiモデル:399ドル
- 45mm LTEモデル:499ドル
発売時期と互換性
- 発売日:2023年8月13日予定
- Android 10以降が必要(Android 9からの更新)
- 様々なバンドオプションあり、10月には新しいPerformance Loop Bandが登場
これらのリーク情報は信頼性が高いように思われますが、公式な確認はGoogleの今後のイベントで行われる予定です。Pixel Watch 3は、より大きなディスプレイと新機能を提供しながら、プレミアムスマートウォッチ市場で競争力のある価格を維持する重要なアップグレードとなりそうです。
更新:8月2日金曜日 13:48
Pixel Watch 3は、本文で言及されたもの以外にもいくつかの新機能と改良点を導入しています。これには、インターネット接続なしでナビゲーションを可能にするオフラインマップアクセスや、写真とビデオモードの切り替えを含むPixelスマートフォンのカメラを直接ウォッチから制御する機能が含まれます。Googleはまた、ユーザーのワークアウトのタイミングを最適化するための「レディネススコア」と、より高度なフィットネストラッキングのための心肺負荷測定機能を導入しています。新しいウォッチはAndroid 10以降を必要とし、以前のAndroid 9要件から更新されています。大型化オプションと新機能にもかかわらず、バッテリー寿命は前世代と同様に、Always-On Display有効時で24時間、バッテリー節約モードで36時間まで延長されます。