NothingのサブブランドであるCMFが初のスマートフォン「CMF Phone 1」を正式に発表し、予算セグメントに革新的なカスタマイズ可能なデザインをもたらしました。
CMF Phone 1の主な特徴は以下の通りです:
- 6.67インチsAMOLEDディスプレイ(120Hz リフレッシュレート、2,000ニットのピーク輝度)
- MediaTek Dimensity 7300プロセッサ
- 6GB/8GBのRAMオプションと128GBのストレージ
- 5,000mAhバッテリーと33Wの急速充電
- 50MPメインカメラ + ポートレートレンズ、16MPセルフィーカメラ
- Android 14とNothing OS 2.6
最大の特徴は、モジュラー式の背面パネルデザインです。ユーザーは付属のドライバーを使って、カラフルな背面パネル(ライトグリーン、ブルー、オレンジが利用可能)を簡単に交換できます。背面の円形ダイヤルを使用して、スマートフォンスタンドやカードケースなどのアクセサリーを取り付けることもできます。
価格設定は積極的で、米国では6GBモデルの基本価格がベータプログラムを通じてわずか199ドルからとなっています。インドでは15,999ルピー、イギリスとヨーロッパでは209ポンドと239ユーロからの販売となります。
この価格帯でカスタマイズ可能なデザインと120Hz AMOLEDディスプレイは印象的ですが、カメラ性能などの面で妥協がある可能性があります。また、一部の地域では入手が制限される可能性があります。
CMF Phone 1は7月12日に発売され、予算市場にユニークなスマートフォンデザインをもたらします。このモジュラーコンセプトが消費者に受け入れられるか、そして既存の予算向け製品に対してどのようなパフォーマンスを発揮するかが注目されます。