Vivo S19シリーズ:パワフルな性能向上とスタイリッシュなデザインが5月30日に登場
Vivoは5月30日に中国で最新のSシリーズスマートフォンを発表する予定で、ミッドレンジラインナップに大幅な改良をもたらします。Vivo S19とS19 Proは、性能の向上、カメラの改善、そして注目を集めるリフレッシュされたデザインを約束しています。
デザインとディスプレイ
両モデルとも6.78インチOLEDディスプレイを搭載し、120Hzのリフレッシュレートを備えていますが、主な違いがあります:
- S19:フラットディスプレイ、ピーク輝度4500ニト
- S19 Pro:カーブドエッジディスプレイ
S19シリーズは、前モデルの長方形レイアウトから離れ、新しい楕円形のカメラモジュールデザインを採用しています。カラーオプションには、S19ではSmoke Green、Peach Blossom、Pine Smokeなどの目を引く色調が、ProモデルではMisty Green、Mountains Green、Shadow Grayが用意されています。
性能の向上
内部では、Vivoは強力なプロセッサを搭載しています:
- S19:Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3
- S19 Pro:MediaTek Dimensity 9200+
両モデルとも最大16GBのRAMと512GBのストレージが利用可能で、スムーズなマルチタスクとアプリやメディア用の十分なスペースを確保しています。
カメラ機能
カメラシステムには顕著な改良が見られます:
- S19:50MPサムスンGNJメインセンサー(OIS)、8MP超広角、50MPフロントカメラ
- S19 Pro:50MP Sony IMX921メインセンサー(OIS)、8MP超広角、2倍光学ズーム付き50MPテレフォト、50MPフロントカメラ
Proモデルの50倍デジタルズーム機能を備えた専用テレフォトレンズは、モバイル写真愛好家にとって際立った特徴です。
バッテリーと充電
Vivoはバッテリー容量で大きな進歩を遂げました:
- S19:6,000mAhバッテリー
- S19 Pro:5,500mAhバッテリー
両モデルとも80Wの急速充電に対応し、ヘビーユーザーに素早い充電を約束します。
その他の機能
- S19のIP64防水・防塵等級(S18のIP54から改善)
- S19 ProのIP69防水・防塵等級
- ProモデルのeSIMサポート
- Android 14とVivoのOriginOS 4
初期性能指標
S19 ProのGeekbench 6スコアは印象的な性能を示しています:
- シングルコア:2129
- マルチコア:5675
これらのスコアは、Dimensity 9200+チップが要求の厳しいタスクやゲームに対して堅牢な性能を提供することを示唆しています。
価格と販売時期
公式価格は発売時に発表されますが、S19シリーズは基本モデルで約2,499元(約350ドル)から始まり、最上位モデルは約3,299元(約465ドル)に達すると予想されています。
Vivo S19シリーズは、前モデルから大きな前進を遂げ、性能、カメラ機能、デザインの洗練さを魅力的に組み合わせています。5月30日の発売を目前に控え、スマートフォン愛好家にとってVivoの最新ミッドレンジ製品には期待すべきものがたくさんあります。